うぉるかむ to my ぶろぐ

趣味中心(ポケモン/アニメetc)

【竜王戦予選】伝説そっちのけでナットレイを捕まえたい!【最終レート1724, 177位】

ポケモン剣盾にて公式大会ポケモン竜王戦の予選を兼ねたインターネット大会がとても楽しかったので、久しぶりに構築記事を書くことにしました。なお、特段すごい結果を残したわけでもないので、簡易的かつ感想重視な内容になってます。

 

使用構築はこちら(並びは全国図鑑番号降順)

 

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竜王戦予選使用構築

 

【構築経緯】

ポケモン剣盾が発売されて早一年、そろそろ僕もとある戦術を遊んでみたいと思った。

そう、TODだ。

TOD… Time Over Death の略称。時間切れによる判定勝ちを狙う戦法。

 

普段僕がよく視聴しているポケモン実況者の一人にリドルさんという方がいて彼はTOD戦術を得意としており、僕も一度は挑戦してみたいと思っていたのだが、ただ真似するだけでは味気ないので折角なら公式のインターネット大会(竜王戦予選)で実行しようと思った。

竜王戦ルール…伝説のポケモンを一体までチームに登録できるシングルバトル

 

その上でオリジナリティと初見の驚きと最低限の勝率をバランスよく確保する必要があると考えたため、自分にいくつかのルールを課した。

・初見ではなるべく分からない構築にする

竜王戦の模擬戦(仲間大会)では練習しない(バレないため)

TOD戦術以外の軸も構築内に用意する

 

・STEP1

まずはリドルさんの様々なTOD戦術のうちどれを真似するかだが、僕が一番感銘を受けたバルヤクデのギミックを真似することにした。

 


カバルドンにTODしたい。「バルヤクデ」でこいつ毎回カバハメてんな世界線【ポケモン剣盾】

 

・STEP2

標的をだれにするかだが、仲間大会で遊んでみた感じナットレイが多い割には型の幅が狭いように感じたのでナットレイならキャッチ出来るんじゃないかと考えた。

 

・STEP3

初見での分からなさを大事にしたかったのでサダイジャ+ドータクンのコンビでナットレイを捕獲することにし、サダイジャが選出しやすいようにシナジーの強い砂エースとして化身ランドロスを攻撃面での軸とした。

 

・STEP4

ナットレイを呼び込む伝説枠としてカイオーガとゼルネアスで迷ったが仲間大会にて昆布戦術にやられたのがトラウマとなりゼルネアスの技構成の考えがまとまらなくなってしまったので、砂と雨とドータクンの相性も良さそうなカイオーガにした。(別にカイオーガが昆布戦術に強いと思ったわけではない)

※昆布戦術…ざっくりいうとステロ+吠えるのループ

 

・STEP5

この辺ですでに思考がパンクしており(ゼルネアスの考えすぎ)、砂を撒けて伝説対策してる雰囲気が出るバンギラスと同じく伝説対策してる雰囲気が出るメタモンを入れることでギブアップ(いわゆる見せポケ)。あとはほぼぶっつけ本番で挑む当日のうぉるかむ氏に丸投げした。

 

【個別の紹介と感想】

 

・サダイジャ(キョダイマックス個体)

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陽気AS極振り

一試合以外全て出したし9割以上先発で出した。つまり選出率1位。

初手ナットレイ対面の時のみキョダイマックスし、そうでなければ割とテンプレートな起点作成要員。蛇睨みの圧力が強いのか、地面タイプにも関わらず初手で出てきた飛行タイプは多分サンダーだけだった。裏に砂エースのランドロスを控えているので、砂ターン調整兼ダイマックス枯らしのこらえるがほしい場面も多かったけど変えたい技が分からないので検討の余地あり。(あと、HP1のサダイジャに対してダイジェットなどの能力上昇ではなくダイバーンやダイアイスなどを打たれる場面が何度かあったが、これは特性すなはきの理解度の低さではなくきっと裏読みであってほしい。)

裏のランドロスのダイジェット圏内に入れやすくするためにAぶっぱにしたことを間違いだとは今でも思っていないが、真にナットレイを嵌めることだけを考えるならH振りの方が適切であったことは後に知ることになった。(ちなみに実践では使わなかったが、Aぶっぱにすることで初手にCSスカーフカイオーガと対面した場合キョダイサジン+ダイウォールでほぼ1-1交換が取れることまでは確認していた。)

 

・化身ランドロス

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陽気AS極振り

通常のランクマッチでもその姿を見るのはレアな方のおっさん。本構築の倒したポケモン数第1位。

サダイジャと相性のいい砂エースを探していたが、特性すなかきを上手く扱えたことがなかったので自身でダイジェットもダイロックも使える化身ランドロスが候補に躍り出た。ランクマッチで試運転したところ思ったより火力を感じたので採用。ダイロックの元技がいわなだれなのは、命中率と蛇睨みとのシナジーのため。

メジャーな方のおっさんこと霊獣ランドロスとの最大の違いはSだと思っており、特に竜王戦では多くの伝説や準伝やミミッキュがS種族値90~100に集まる中、化身ランドロスはそれらをちょうど抜いているおかげでとても動きやすく、天候と特性のおかげで伝説ポケモンともダイマックスして殴り合える場面が多かったので、この構築のエースとして充分な活躍を示してくれた。

ちなみに岩石封じ持ちの霊獣ランドロスと対面したら嫌だなと思っていたが、一度も選出されなかったのでカイオーガの圧力とちからずく特殊型のイメージのおかげなのかなと思う。これに関しては狙ったわけではないので、偶然かみ合っただけ。

 

ドータクン

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図太いHB極振り

本構築の出演時間ぶっちぎりの第1位。

サダイジャと組ませるに当たって通せん坊と黒い眼差しを覚えるポケモンを一通り確認し、ナットレイを嵌めつつ伝説ポケモン対策枠にも見えるポケモンとしてドータクンが適任に思えた。特性は悩みはしたが、ゴリランダーも型次第では対応可能でフィールドを気にせず眠れる浮遊の方を採用した。

ナットレイの捕獲率は10/11で、勝率は8/11だった。(二敗は僕がTOD初心者であるからに他ならず、捕獲ミスは僕のプレイヤーとしてのスキルの低さ故だった。)サダイジャがキョダイマックスしなくてもキャッチ出来ることの方が多く、単純にドータクンの通せん坊が警戒されていないことが分かった。今回はこれをしたくて組んだ構築なので評価するとしたら、TODをマスターしたかと言われれば答えはNOだが初挑戦にしては上出来であろうといったところだと思う。

活躍としてはそれだけでなく、ドータクン相手に打点の足りない物理アタッカーはそこそこいて(僕の化身ランドロスを含む)、そういう相手にも積ませ性能が高かったおかげで勝数を確保でき、全体的に選出しやすかったというのも今回の勝因の一つであったと考えられる。

 

カイオーガ

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図太いHBベース残りS振り

贅沢すぎるスーパーサブ。化身ランドロスドータクンのどちらかが出しづらい時に選出していた。

伝説枠なのにメインじゃない点とメタモンにスカーフを持たせることから、対カイオーガとして考えられる水無効ポケモンにも抗える身代わり残飯型を採用。ハマった時もあったが、化身ランドロスドータクンがノリノリだったので、つい雑めに運用してしまった点は反省。見せ合いにおいてナットレイを呼ぶことが最大の仕事だが、選出時の主な役割を相手のダイマックスを強要し枯らすこととしていた。その意味ではもっとSに割くべきだったし、考察の甘さを色々感じた。

使いながら最後まで正解が分からなかった。誰か教えて(笑)

 

バンギラスメタモン

上記のSTEP5にも書いたように、ろくに考えることすら出来なかったのでカッツアイ。きっと見せ合いで活躍していたと願うばかりである。

以前書いた構築記事でもそうだったけど、質はともかく考察をまとめられるのは4体が限度なのかもしれない…僕の今後の一番の課題点はここにあるかも。

 

 

【振り返り】

結果はこちら(勝敗数は判明次第追記予定)

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今回TOD戦術に挑戦してみて分かったのは、TODをマスターするには相当な練習が必要ということだ(当たり前体操)。

実はナットレイを嵌めることにおいても大きな穴があり、相手のTOD理解度が高い場合ドータクンのラストの眠るからダイスチルやダイウォールを絡めるだけで逆にTODで負け判定になるし、それを考慮して早めにナットレイを倒すと今度は相手の裏のダイマックスポケモンの攻撃を耐えきる必要性が出てくるのだが、僕はそこを全く理解してなかった。やはり動画を見てるだけでは不十分であるなと痛感した。リドルさんはすげーよ。(ちなみにゴリランダーに関しては型とプレイング次第で割と簡単に崩されるので、マッチング運は良かった。)

ただ、キレイに決まるとホントに気持ちよくなっちゃうので、TODで嵌めるつもりがTODにハマる人が一定数いるのも納得しちゃうなとは思った。

TODについては、賛否分かれるところかなとは思うけれど、剣盾発売されて一年たっても変わらないということは、8世代はもうそういう仕様なんだと受け入れるのが精神衛生上一番良さそうというのが、実際にTOD戦術を使ってみた上での僕の感想です。

 

【最後に】

今回の大会はTODももちろんだがプレイングにおいても学べる点も多く、それでいて僕にしてはいい成績を出すことが出来たので、大満足なものとなりました。

対戦してくれた方々本当にありがとうございました。勝っても負けても楽しかったです。

 

長文乱文失礼しました。

 

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何か質問があれば

Twitter : うぉるかむ @muclow まで

 

【ポケダン空-うんめいのとう】エイパム(Cランク)でクリア【ポケダン救助隊DX発売記念】

ついに3/6、ニンテンドーSWITCHからポケダンがおよそ4年半ぶりに発売されます!

みなさん転生する準備は出来ましたか?ぼくはイトーヨーカドーで予約したので準備万端です!(予約特典が店ごとに違うので悩ましかった)

 

www.pokemon.co.jp

 

ということで、今回は大好きなエイパムポケダン史上最難関ともいわれる「うんめいのとう(ポケダン空の探検隊)」に挑戦し突破したので記念にクリア記事を書いていこうと思います。

 

 

ポケダン経歴

 

ポケダンは青・時・空・マグナゲート・超と何周かやってきたが、つい数年前まではエンドロール以降はほとんどやりこまないいわゆるライト勢。しかし、某超有名ぼくなつ実況者のポケダン実況をきっかけにポケダンを再開し、「きよらかなもり(ポケダン青)」及び「ゼロのしま なんぶ(ポケダン空)」をエイパムでクリアしたうえで今回の挑戦に至った。

 

・この記事の位置づけ

 

エイパムのクリアレポート自体は攻略まとめサイトの方に既に存在しているらしいので、功績ではなくあくまで自身の実績としての記念記事。ガチ勢じゃなくてもLv1ダンジョンは遊べるよくらいの意味合いで読んでほしい。

 

エイパムについて

 ステータステーブルは下図の通り(黄色の技はタマゴ技)

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初期値は低くないが大きな伸び率があるわけでもなく、体感としては火力は並で耐久はやや紙といった感じ。初めての挑戦でエイパムを選ぶのはオススメしない(僕はエイパムしか使ったことないけど)。

特性は、フロア移動でランダムで道具を入手することがあるものひろいと、かげふみ状態にならないにげあし。(エテボースに進化するとにげあし→テクニシャンとなる)

今回は運良く5回目の挑戦でクリアとなったが、過去4回の挑戦において20F越すのも厳しく、有用な技マシンの泥棒を成功させるかアイテム運が良くない限りは経験値稼ぎするのは難があると感じた。

 

・立ち回り

特性ものひろいを活かすためアイテムはなるべく空きがある状態を維持し、階段を登る前は装備をなるべく外した。

初期値があるおかげで10Fまでは余裕をもって探索を行えた。

8Fでワープスカーフを手に入れたので、経験値稼ぎは必要経験値量からLv13までとし、そこからは回避による攻略を選ぶことにした。

 

18F到達時

Lv13

経験値7054

HP 59←オボンや命の種込み

ABCD 26/21/29/24←CDドーピング込み

技 

 すなかけ20/20

 ひっかく26/28

 おどろかす17/17

 バトンタッチ15/15

道具

 ワープスカーフ

 ノーてんバンダナ

 木の枝2

 いしのつぶて1 

 ゴローンの石12 

 ベトベタフード

 おおきなりんご

 オレン5

 カゴ

 クラボ2

 チーゴ3

 モモン

 癒しの種2 

 縛られの種2

 じゃあなの種

 ドロンの種

 まどわしの種

 目潰しの種

 PPMax2+1×

 縛り玉

 洗濯玉

 透明玉

 とびつき玉

 爆睡玉

 びっくり玉

 ふっとび玉3

 ふらふら玉

 分身玉

 身代わり玉

 諸刃玉

 ワープ玉

 罠壊し玉

 宝箱2

金1115

お腹83/100

 

(ホントは20Fおきに記録を取ろうと思ったが、序盤はまず17Fを越えるのが厳しかったので、越えた直後で記録をつけた。)

 

回避主体のプレイングにおいて、レベル技のバトンタッチが大変役に立った。

ポケダンでのバトンタッチは本編とは大きく異なる効果を持つ技であり、同じ部屋内のポケモンの場所を全員ランダムに入れ替えるという部屋技となっている。

これにより、例えば敵ポケモンが一体だけで敵ポケモンが階段の上にいる場合、バトンタッチを使うことで、自分を階段の位置へと入れ替えることが出来るので、倒す必要もなくアイテムも節約できる(直線上じゃなくても使える場所替え玉みたいなもの)。

ただ、部屋内の敵が増えると誰と入れ替わるか分からないのがデメリット。

終盤になると成功率が急に下がった気がしたので、もしかしたら賢さやレベルの影響を受ける技なのかもしれない(無知)。

 

40F到達時

Lv15

経験値13716

HP 76

ABCD 28/22/31/25

技 

 くすぐる17/17

 ひっかく28/28

 おどろかす17/17

 バトンタッチ14/15

道具

 ワープスカーフ

 ノーてんバンダナ

 いしのつぶて10

 ゴローンの石18

 ベトベタフード3

 おおきなりんご3

 リンゴ

 オレン5

 カゴ2

 癒しの種2 

 縛られの種2

 じゃあなの種

 邪悪な種

 ドロンの種

 まどわしの種2

 目潰しの種

 ワープの種

 PPMax3

 しのぎ玉

 縛り玉2

 洗濯玉

 通過玉

 透明玉

 とびつき玉2

 爆睡玉

 びっくり玉

 ふっとび玉2

 ふらふら玉2

 分身玉

 ワープ玉

金1339

お腹92/100

 

エテボースと違い特性にげあしがあるため、ベトベタフードを食べることによる負け筋が減るのが魅力だと感じた。

早い段階で回避戦略を取っていたため数値が低く、商店を探すことすら諦めて即降りするしかない状態だったので、これ以上のアイテム運の上振れには期待出来ないと考え、欲はあまりかかないようにした。

カテキンの仕様をよく理解してないせいか、服用に失敗して動揺した(ポケダン中に動揺するのは大変危険)。

このあたりからPPMaxの保有数に悩みだす(緊急時のバトンタッチしか使わないため)

 

60F到達時

Lv16

経験値17777

HP 79

ABCD 29/26/32/26←Bもドーピング成功

技 

 くすぐる15/17

 ひっかく28/28

 おどろかす17/17

 バトンタッチ14/15

道具

 ワープスカーフ

 みきりハチマキ

 木の枝4

 鉄の棘4

 いしのつぶて9

 ゴローンの石20

 おおきなりんご4

 オレン2

 カゴ2

 癒しの種2 

 縛られの種2

 じゃあなの種

 ドロンの種

 まどわしの種

 目潰しの種2

 ワープの種

 PPMax3

 貫通玉

 縛り玉2

 洗濯玉

 透明玉

 とびつき玉

 干上がり玉

 びっくり玉

 ふっとび玉2

 ふらふら玉2

金1405 

お腹90/105

 

50FあたりからLv1ダンジョンおなじみのポケモンが登場し、中でもエビワラーマッハパンチには何度も泣かされてきた過去があるので、多分ここに一番集中力を使った。

その反動かエビワラーが出現しなくなった直後のドラピオンに隙を見せてしまいミサイルを受けたが2発で止まってくれて助かった(みきりハチマキを入手出来て油断したのもある)。

 

80F到達時

Lv16

経験値17777

HP 84

ABCD 29/26/32/26

技 

 くすぐる17/17

 ひっかく28/28

 おどろかす17/17

 バトンタッチ12/15

道具

 ワープスカーフ

 ワープスカーフ

 みきりハチマキ

 木の枝4

 鉄の棘4

 いしのつぶて9

 ゴローンの石20

 おおきなりんご6

 オレン2

 カゴ3

 癒しの種2 

 縛られの種2

 じゃあなの種

 ドロンの種

 まどわしの種

 目薬の種

 目潰しの種

 ワープの種

 PPMax5

 一撃玉

 縛り玉

 通過玉2

 敵縛り玉

 透明玉

 とびつき玉1+1×

 場所変え玉

 干上がり玉

 ふっとび玉

 ふらふら玉2

 ものみ玉

 ワープ玉

金1124

お腹102/115

 

レベルは上がらないがHPだけはオボンと命の種のおかげですくすく成長。瀕死にならなかったのはHP上昇が大きかった。

このあたりはひたすらモルフォンパラセクトにおびえていた気がする。

80Fからが鬼門と聞いていたので、アイテムを使いすぎない事にも気を配っていた。

ワープスカーフ2つ目を入手し、一応最後まで持つことに決めたがこの判断が正しかったかは謎。

今思えばPPMaxは持ちすぎてた気がする。

 

クリア時

Lv17

経験値21844

HP 90

ABCD 30/26/33/26

技 

 くすぐる17/17

 ひっかく28/28

 おどろかす17/17

 バトンタッチ9/15

道具

 ワープスカーフ

 ワープスカーフ

 カーブバンダナ

 みきりハチマキ

 木の枝12

 鉄の棘8

 いしのつぶて24

 ゴローンの石23

 おおきなりんご5

 オレン

 カゴ2

 癒しの種2

 まどわしの種

 PPMax5

 集まれ玉

 穴抜け玉

 貫通玉

 沈黙玉

 とびつき玉1+1×

 投げ飛ばし玉

 場所替え玉

 干上がり玉

 比例玉

金1164

お腹114/115

 

死を覚悟した主な場面は、80F代のルカリオのボーンラッシュ(5回中2回しか当たらなかった)と99F開幕モンスターハウスの2回。あまり事前情報をしっかり見てなかったがゆえ(99Fは一般の敵ポケモンが出ないことを知らなかった)アイテムを使い切ってなくてホントに良かった。おかげで最後の階段の画像が半透明になっちゃったけど(笑)

バトンタッチが失敗することがあるのを知らなかったが、保険で場所替え玉を捨てずにいたのも大きかった。

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絶望の99F開幕モンスターハウス

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モンスターハウス回避成功(半透明)




・全体を通して

幸せの種には恵まれなかった(4個)代わりに、序盤でワープスカーフが手に入ったことと命の種&オボンがやたら手に入った(5+9個)ことからアイテム運は悪く無かったと思う。

プレイングとしては、回避戦略は間違って無かったと思うが、ドラピオンルカリオに運良く処され無かったところはプレイングが酷かったと思う。

バトンタッチが決まったシーンはめちゃくちゃ気持ちよくなってた(きもい)。

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うんめいのとうクリア証拠画像

 

・終わりに

難関Lv1ダンジョンと言われる清らかな森・ゼロの島南部・運命の塔をエイパムでクリアすることが出来て嬉しい。救助隊DX発売前にクリア出来たのもなお嬉しい。

エイパム以外では挑戦したことがないので機会があれば強ポケで挑戦してみてエイパムがどのくらい難しいのかを体感してみたいとも思ったし、エテボースで挑戦して比較するのも良いかなとも思ったが、クリア動画が存在するようなのでそっちを先に見てみたい。

 

そしてそれ以上に救助隊DXを遊びたい!

青の救助隊はプレイ済なので、いい感じに比較出来そうならそれを記事にしてみるのも楽しいかもしれない…

 

 

というわけでクリア記念記事を読んでいただきありがとうございました。

みんなポケダン救助隊DX買って下さい!!!

 

ーーー

 

何か質問等あれば

 

Twitter: うぉるかむ @muclow まで

 

 

 

 

オフレポ~あさぎのとうだいオフ~

こんにちは。二世代と七世代を反復横跳びしてるおさるさんこと うぉるかむ です。

「オフの感想は鮮度が大事!(記憶力の問題)」ということで、今回も自己紹介記事を後回しにしていこうと思います。

 

また今回は折角ブログを作ったからというのと、ツイートで感想を書くと連投してしまう上に無理やり140字に収める作業を何度もするのが嫌だったからという程度の動機なのもあり、読まれる意識が低めなので、見苦しい箇所がいくつか出てくると思いますがご了承ください。(要約:好き勝手に書くけど許してね)

 

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先日2/17(日)、「あさぎのとうだいオフ」に参加してきました!

 

【手ぶらでOK!】アサギのとうだいオフ【体験型金銀世代オフ】 - オフ参加申請用ブログ

https://asaginotoudaioff.hatenablog.com/entry/2018/12/24/012118

 

二世代VCのオフ対戦会(ヒストリアカップ等)にはちょこちょこ顔を出してる僕ですが、今回のオフ会は上記のリンクにもある通り金銀世代のコンテンツを皆で好きに遊んでいこうという感じで、VC対戦はそのうちの一つって感じでした。

なので特に思い出に残ったところをコーナーごとに感想書いていこうと思います。

 

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※主催作の最高過ぎる名札(最高)

 

フリー対戦

今回は、新規の人も楽しめるようにという意図で、対戦用パーティが入ったVCがダウンロードされてるDS本体を貸し出すという、運営側の太っ腹すぎる協力により、誰でも気軽に対戦できる状態になっていた(凄すぎる)。

僕は自前のパーティがあるのでレンタルはせずに、折角の機会なので七世代のオフ会に参加するような人たちとフレ戦をした。

普段二世代対戦をしない人たちとフレ戦出来るのが嬉しすぎて、七世代との違いを語り倒しながら対戦をするというオタクの姿がそこにはあった。…まぁ僕なんですけど。

当たり前だけど、レンタルパーティを作ってるのは猛者ばかりなので、これが対戦オフ会ならどれも優勝しうる構築だろうなというものが多かった。

ちなみに僕は3つある構築のうち、初心者と遊ぶ上で問題のない(どっかのゲンガブルベトンみたいなヤバさのない)構築で戦ったのだが、それを作ってくれていた過去の自分にホントに感謝した。(七世代を通じても僕がスタンダードな構築を作るのは稀だし、ニ世代の厳選は一体につき一週間単位で普通にかかるので)

使用構築は並びだけ公開すると

 

カビゴン ♂Lv55

バンギラス♂Lv55

スターミー   Lv50

カイリキー♂Lv50

メガニウム♂Lv50

ハガネール♂Lv50

 

※ルールはニンテンドーカップ2000準拠(いつか二世代の構築記事を書きたくなったらその時説明します。)

 

フリー対戦の相手をしてくれたポケットさん、将棋さん、なぴまるさん、きびさん対戦ありがとうございました。(対戦中のなぴまるさんは大変自由で面白かった)

 

対戦画像を撮っておけばよかったと反省してます。

 

ミニゲーム大会

ポケモンスタジアム金銀を使用したチーム対抗のミニゲーム大会。

正直これが一番盛り上がった気がするし、僕はこれが一番楽しかった。

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※最終的にはコインを9枚とった方が優勝というルールの対抗戦

 1チーム7人くらいで組んで、一個ミニゲームが終わるたびにコントローラーを次の人に渡していく形式でチーム戦を決行。(一応説明すると、各ミニゲームで1位になる度にコインを獲得できるが、獲得するコインの枚数は1枚だったり2枚だったりよこどりだったりランダムで決まってる。)

画像から分かる通り(???)最終的に優勝したのは2Pチームだった。

 

ミニゲーム単位でいうと一番白熱していたのは"ラッキーのタマゴだいさくせん"で、操作性が単純で他者からの妨害が入らない分、個々人のテクニックの差がよく表れるタイプで、皆総じて上手でハイレベルな展開が多かった。僕はやらなかったがやってたら確実にビリになっていただろうことは簡単に予想がついた。(ゲーム全般下手なので)

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※ポケスタ金銀未プレイの僕でもこれは見たことあった

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ビリリダマに当たった瞬間を良い感じに撮れた

 

どうやら自分の番になるとビリしかとってなかったのに、推しポケのエイパムが登場する"イーブイのフルーツダッシュ"だけは圧勝するという完全オタクムーブを決めた人がいたらしい。…まぁこれも僕なんですが。

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※実質イス取りゲームと同じやつ

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エイパムが大活躍してて嬉しい

 

 旧裏カードブース

カードは現行のやつをちょっとだけかじってる程度なので、旧裏については無知も無知。なのでこういう機会があるのはホントにありがたいなと感じた。

ブース担当の708さん(なおやさん)に「どんなデッキで遊びたいですか?」と聞かれ、僕の中のえんじが「コインいっぱいなげるやつ!」と即答。

困らせてしまったかと思ったら該当するデッキがあったらしい。

 

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これ。

 

どうやらビクティニに似たカードもあれば、タケシのキュウコンがいまのメタモン◇に近かったりもするらしい。(今でいう〇〇みたいなのも旧裏の楽しみポイント)

慣れないカードに戸惑いながらもなんとかコインをいっぱい投げられる状況に持ち込んだ僕、満を持した挑んだ結果9回連続で裏を出して無事死亡。

「これぞ"きゅう裏"ですね」とドヤ顔で言うことで1勝1敗になった気でいたオタクは僕ではなかったと信じたい…。

 

また、708さんがご厚意で参加者にカードをプレゼントしてくださり、僕は旧裏のエイパムを頂けることになった。ホントに嬉しい。エイパムのポーズ自体も珍しいアングルでそこもまた嬉しい。708さん、ホントにありがとうございました。 

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※家宝を二枚も頂いた


他にも四天王やポケスタ金銀ブースをさらっと遊んだ頃合い(さらっとなので感想は割愛)に、四天王を制した参加者のカイソさん(そもそもカイソさんは四天王じゃなかったんかいっ!ってくらいのVC強者)と主催のおかしょーさんのチャンピョンマッチが決行された。

その試合の模様はこちら

 

 

 立ち回りのレベルが高すぎる…

 

そんなこんなで金銀ブースを遊び倒して、あさぎのとうだいオフが終了。

 

まとめると、リラックスして対戦や交流が楽しめるオフは僕の肌に合っているなと感じたし、旧世代であってもやっぱりポケモンというコンテンツは面白いなと再確認した。

 

「今から旧世代に本腰を入れる気になれないけど、旧世代で遊びたいという人」にとってはうってつけのオフ会だと思ったし、この手のオフはこれからも定期的にチェックしていきたいなとも思った。


ーーー


てことで、ヤマもオチも意味もない感想おしまい!

読んで下さった方はありがとうございました。

 

 

P.S. ご不要のエイパムカード、エイパムグッズをお持ちの方がいらしたらご一報ください。

Twitter: うぉるかむ @muclow

 

 

第1回 Battle Rebolution 優勝構築(初記事)

初めましての方は初めまして、うぉるかむと言います。

「オフの構築とチョコレートは鮮度が大事!」ということで、自己紹介記事も後回しにして初記事を書いていこうと思います。

内容は、2019/02/10に開かれた第1回 Battle Rebolution にて晴れて初優勝することができたので、その時に使用したパーティの紹介記事です。ポケモンに関する用語や略語が多くなりますが、今回は説明は割愛させて頂きます。また、感覚に任せる傾向があり、論理がガバガバな点が多々あるかもですが、生温かい目で読んで頂けると助かります。

以下常体。

 

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前章(弱者が強者に立ち向かう方法)

余談から入るが予選を勝ち上がるのはどんな人か皆さん考えたことがあるだろうか?

構築の完成度が高く読みも深く立ち回りが上手い人、こういう強者が予選を勝ち上がりやすい。このように思ってる人が多いと考えられる(というか僕自身もそう思ってる)。

では、それらが足りてない人(例えば僕)が予選を勝ち上がるには、そして強者と戦っていくにはどうしたらいいのか?今回の構築はそんな思いが根底にある。

まずパッと思いつくのが運が絡むいわゆる害悪パだが、それこそ多くの害悪パは知られているので、安易に使うと強者を打倒するには不十分になることが多い(対策されやすい)。

それならば知らない害悪パで、もっというと想像すらしにくい害悪パで対策を限りなく薄くさせることができるのなら強者であろうとも押し通すことが出来るのではないか?

元々ギミックや変な型のポケモンで遊ぶのが好きな僕がこの考えに至ったのは自然な流れだったのかもしれない…(勿論これ以外にも強者に立ち向かう方法はあると思う)

 

構築経緯

一年以上前から脱出ブルル+Aべトンの並びを色んなポケモンと共に試して続けており、今回は脱出ブルルの使用方法としては比較的メジャー(?)な滅びメガゲン+脱出ブルル+Aベトンを基本選出とすることを決意し、先発要員の候補を増やすため&相手に受けサイクルをよぎらせるためにドヒドイデを採用。またメガゲンorドヒ+ブルル+Aベトンをほぼ確実に選出するため&どうしても選出できないときの保険(またの名を見せポケ)としてフェローチェメガマンダを採用して6体を揃えた(完成したとは言ってない)。

※脱出ブルルに関するあれこれはまた別記事を執筆予定

 

個体紹介及び運用意図

 

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上から鬼火を入れることと滅び展開を決めることが役割のためHSぶっぱ。
(GF意識してHPを161にしてSもマニュ抜きくらいまで落として残りを耐久に割いても良かったかもしれない。)
初手投げを想定しており、不利対面でも守るを採用することで影踏みを確実に発動可能にした。
また初手で守ることにより相手の型の予想をある程度可能にし、Aベトンの障壁になるのか、あるいは起点に出来るのかを考えた上で鬼火と滅びどちらから入るかを決めていた。
 
個体提供してくれたかなとさんありがとうございました。
 
 
 

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ビックリアイテムポケモンにして、この構築のスタート。
脱出ボタン持ちなので、2回目の展開がしやすくなる為にHDを採用した(今回結果が出なければ、陽気個体に替えてまた1から試行錯誤するつもりだった)。
正直1回も技を押すことなく終わるというのが一番多いので、技構成の最適解は未だに分からないという研究余地の大きなポケモンでもある。
宿木や挑発は、Aベトンの展開をしやすくする為、自然の怒りは起点にされにくくする為、ウッドホーンはブルルがラス1に残されたときに最低限戦う為に採用した。(ふきとばしの採用をちゃんと検討すべきだったと強く反省している。)
前述したように脱出ブルルの着想については、別記事を執筆予定。
 
 
 

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今大会のMVPことNNがんこよごれ(Pは人にもポケモンにも使えて便利いいね)。
このポケモンを通す事を主目的として全体の立ち回りを決めていた。
相手の受けコマやZを持たない特殊アタッカーについてはお膳立てが無くとも起点にしやすく、滅び展開や火傷により起点に出来る対面を増やす立ち回りをすることで、確率的にさらに有利にし害悪展開を押し通すのが強み。
お膳立てに失敗しても、勝ち筋が残りやすいのは害悪展開ならではのところ。
特性の毒手も重要で、これが決まれば身代わり連打だけで勝てる状況に持ち込みやすくなる。
(脱出ブルルを挟むことで、GFのターン数を最大限に活かして展開するのが本来の強みだが、今回の構築では滅び展開で脱出ボタンを既に消費してるために、GFのターン管理の感覚が多少ズレるのが使用していて難しい部分ではあった。)
調整意図はHP209=16×13+1=4×52+1が確定で、被弾しても出来るだけ生き残る為にD全振り残りBとした。(同速を考慮したS振りも一考の余地あり)
※HP209というのはGFやヘドロの回復効率を最大限にし、その上で身代わりが定数50ダメージを耐える最小限の値である(HPの種族値が102以上のポケモンが実現可能)。
 
 
 

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自慢のアイテムポケモン
このポケモンの役割は大きく分けて3つ。
1つ目は高火力物理ポケモンや積み展開に対してストッパーとなって、Aベトンの積む隙を産みだすこと。
2つ目は抜け殻により相手のゲンガーキャッチを妨害し、裏からAベトンを出すことで形勢を逆転させること。(ゲンガランドの並びがそれほど重く感じた)
3つ目はブルドヒという強烈なイメージを相手に焼き付けること。これによってAベトンが展開する隙を作りやすかった。(これについては前述もしてるし後述もするが、この構築は相手の認識の違いを生み出すことこそが鍵だと思っている。)
技構成は、高火力物理技を受けるための自己再生、積み展開阻害の黒い霧(相手にコオリZの可能性を与える)、火傷や持ち物判定が狙える熱湯、Aベトンで嵌めやすく祟り目展開も考慮した毒菱を採用した。
 
※ちなみにこの型で運用するにあたっては図太いでよく、呑気である理由は全くない。強いていうなら、この個体の熱湯の火傷率が体感3割を超えていたから。(迷信チックな話なのであまりお気になさらず)
 
 
 

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見せポケ枠その1
このポケモンがいると、Aベトンが起点にしやすい相手のスカーフ枠やフェローチェ受け枠を呼びやすく、またこの構築できついZアーゴヨンの先発を抑制しやすくなるのではないかと考えたのが見せポケとしての大きな採用理由。
型としてはカバルドンが本気で重いこともあり、HD特化カバを高乱数1発で飛ばせる控えめ吹雪Z型を採用し、残りの技構成は、ギャラやパルシェンなどに対面から優勢をとれるエレキネット、対面操作出来るとんぼ返り(脱出展開ともシナジーがとれる)、命中安定の高火力技として虫のさざめきを採用した。
汎用性のある技構成にすると基本選出を押し通す意図がブレるとも考えて、今回はピーキーな型を選んでみた(本当は多様な選出をしつつ勝てるのが最善であるが、自分の技量がその域に達してないと判断した)。
努力値の余りはダウンロード対策としてDに回した。他意はない。
 
色個体を提供してくれたシルバーさんありがとうございました。
 
 
 

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見せポケ枠その2
ブルドヒとも合わせて受けサイクル主体のパーティに見せつつ、地面無効枠も担え、相手に二メガ構築として意識させられる見せポケ枠はメガマンダしかいないと考えた。
GFとのシナジーを考えて秘密の力(GF下では3割催眠)をメインウェポンとし、ここまでで重いリザードンにも対面から勝負が出来て且つ通常の秘密の力(3割麻痺)ともシナジーが取りうる岩雪崩をサブウェポンとした。
コチラはフェローチェと違い、どうしてもAベトンを通せないと考えた時の選出候補ではある。
調整
HP→奇数の中で最大
S→ジャローダ抜き抜き(ジャロに挑発打たれてるだけでパーティが崩壊するので)
B,D→メガ前ダウンロード対策
余りA
 

選出別戦績

ゲンブルベトン…8-1←基本選出

ゲンドヒベトン…1-0

ドヒブルベトン…2-0

 

勝利した試合の半数くらいは滅び展開の段階で勝利目前となっていた。

残りのさらに半数はプレイングが噛み合った結果ベトン展開が成立し、あとはほぼ運だけマンだった。

 

構築の肝

 

改めて僕のパーティを見てほしい。

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※運営が作成した素晴らしい決勝トナメ進出者紹介画像

仮にこの画像しか情報を持ってなかったとするとどういう分類の構築に見えるかを想像してみてほしい。

実際に皆さんの想像通りになってるかは分からないが、僕はこれを「純正ではない受けサイクル」に見えるように組んだつもりだ。他には「高速アタッカー+受けコマ」だったり、「受け構築+崩し枠」だったり。要は「All for 害悪ベトン展開」に見えないことが僕が今回一番大事にしたコンセプトである。

相手は受けサイクルを崩すことを意識し、僕はその隙にベトン展開することだけを考える。これこそが今回の最大の勝機であった。(強者であればあるほど受けサイクルとの対戦に知識があり、「〇〇に薄いがどうしているのか、どのポケモンで切り返すつもりなのか」を色々考慮すると思われるのだが、第一印象である「受けサイクルであること」自体を疑うには見せ合いの時間はあまりに短いことがこの勝機を成立させていたとも考えられる)

ちなみにこの画像は僕から見ると、上段が先発要員・中段が構築の軸・下段がスーパーサブとなっており、見せ合い時間の間にどういうプランでAベトンを通すかを考えやすくしてある。

これらのことを踏まえると、この見せ合い時間こそがその試合において僕が獲得できるハンデとなっており、強者にすら勝ちうるこの構築の肝であると言っても過言ではないだろう。

※構築の分類については、折角なので知人の記事のリンクを貼っておく。

 

「対面」と「サイクル」の罠 - エルフニストのアローラ手記 http://kikuitiniconico.hatenablog.com/entry/2018/04/25/120000

積み・対面・受けを組み合わせるということ http://gaspardutd.seesaa.net/article/463094382.html

 

苦手なポケモン

ここでは僕の体感で、Aベトンで勝ちづらいポケモンを一部挙げておく。(周りのサポートや試合展開も考慮した上での感覚)

SS…天然ヌオー

→逆立ちしても勝てない

S…カバルドン、呪いミミッキュカミツルギメガガルーラ、メガヘラクロス、滅びの歌全般、吠える吹き飛ばし全般、黒い霧全般、ムラっけ全般

→余程色々都合が良くないと勝てない

A…ドリュウズ、ポイヒグライオンメガクチート、リザX、積み技+Z技持ち全般、挑発持ち全般、砂パ全般

→既にみがちいが一回でも決まってれば僅かに望みあり

B…メガルカリオメガバシャーモ、物理地面全般、雨パ全般

→既に身代わりか小さくなるがどちらか一回でも決まってれば僅かに望みあり

 

 

振り返って…

僕自身でもそう思うから皆さんにはなおのことだが、僕の構築は持ち物や技構成なども含めてなかなかに歪である。これは、勿論僕の技量不足が招いてる点が大きいのだが、それでもこの構築でいこうと思えたのは、ルールがBO1(一本先取)であることに他ならない。実際、対戦してみた感じとして、再戦して勝てるビジョンは一度として得られなかった。なので優勝したからといって、これで強者の仲間入りをしただとか、驕れるようなものではないという自覚はある。しかしながら、強者とも渡り合える弱者なりの戦い方は確かに存在し、コンセプトを貫くことの強さを優勝という形で証明したことこそが、僕の実績であり誇れる部分ではないかと考えている。

 

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ちなみにカプ・ブルルのNNが下ネタになっていることに気づかずに放送に映してしまったことは、自分の無知が招いたものです。この場を借りて謝罪します。

どうせなら知ってる上でやるべきでした。申し訳ございませんでした。

 

 

終章

今回は有難いことに対戦オフ会で初優勝することができて、大変うれしく思います。

Battle Rebolutionの運営の皆さん、対戦して頂いた方々、応援して頂いた皆さん、観戦して頂いた皆さん、祝福して下さった皆さん、そしてこの記事を閲覧して下さったみなさん本当にありがとうございました。

今回大活躍してくれたAベトベトンが環境に影響したり、もっといえばこの型に(がんこよごれ・汚れベトン・うぉるベトン・おさるベトンなど)固有名詞がついたりしてくれたら嬉しいなと願っています。

 

長文乱文失礼しました。

 

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何か質問等があれば

Twitter: うぉるかむ @muclow まで